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    私は意志
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    私は完璧にデザインされている

CST クレニオセイクラルセラピー

2010.07.22

CST クレニオ・セイクラル・セラピーが施術にもたらすもの

数あるセラピーの中で、私自身が受けたいセラピーのリストの一番上は、常にCST、というほどこのセラピーの威力というか効果を実感しています。そして自分もこのセラピー施術からおそらく一番いろんなことを学んでいます。

基本的に補完療法セラピーは、どれも施術者の個々の個性を色濃く反映するものだと思います。つまり、私が提供するアロマセラピーは、他のアロマセラピストとは違ったものである筈ですし、私のCSTと別の方のCSTがまったく違うアプローチをしているからと言って、取り立てて驚くことではないと思います。そして、これはどれが正しいとか間違っているとかいう問題ではありません。また当然ですが、同じセラピストが提供する同じセラピーでも、クライアントによってはかなり違ったアプローチをすることもあり得ます。

これは補完療法セラピー全般が、生きている「人」を「人」が施術するからそうなるのです。「症状」や特定の「部分」を施術するわけではないので、一人ひとりが全員違った人間であれば、その数だけアプローチの仕方があるのは、よく考えれば当然のことです。

マッサージやアロマセラピーなどのボディワークも、セラピストによってアプローチは違う訳ですが、これがさらに精妙なものを扱う割合が増えるに従って、その違いの程度が大きくなるように思います。何度も言ってますが、違いというのは、良い悪いではなく、個性ということです。波動や進化の段階を表すこともありますが、誰がえらいとか、優れているとかいうことでもありません。

CSTを数年施術してきて、私のクレニオは精妙なボディに働きかけるアプローチになることがとても多いと感じています。別にそういう風に導いているつもりはないのですが、私がセラピストとして真っ先に知覚するのが、エスリックボディとアストラルボディの状態であることが多いからなのかなと思っています。ライトワークとボディワーク、両方の側から施術することが可能なので、無意識に両方からアプローチしているということになるのだと思います。フィジカル(物理的)な緊張(凝り)も、その緊張がエーテル体やアストラル体(感情体)、メンタル体(精神体)、時にはスピリット体(霊体)に及ぼしている(または及ぼされている)ことまで含めたトータルでクライアントを見るようになっているのでしょう。

それゆえクライアントに向き合う時に、「どんなセラピーを提供するか」という視点で考えるのではなく、「その方がホリスティックにバランスのとれた状態になるように私が出来ることを提供する」、という視点からのアプローチになります。

マッサージのようなボディワークしかしていなかったら、身体症状に、フィジカルに立ち向かって、自分を知らないうちに消耗したりすることがもっと多くなっていたかもしれません。セラピストになってから間もないうちにCSTを学んだことは私のセラピストとしての資質に重要な気づきをもたらしてくれたと思っています。

人間の細胞は「気づき」という干渉を感知すると、波動を変えて動き始めるのです。だから例えば、緊張でガチガチに固まってしまった筋肉や組織を特定しただけで、その細胞は干渉されたことを察知し、バランスのとれた状態に戻ろうとし始めるのです。施術者は、それを手助けすればいいだけなので、かたまってしまった筋肉に必要以上に無理な圧をかけることなく、干渉されたことで動き出した組織や細胞を正しい方向に向くように助ければいいわけです。理屈としては施術者も、被施術者(クライアント)にも無理なく楽な状態に持っていけるということになります。施術者が筋肉の反応や細胞の干渉に対する反応を観察することなく緊張をほぐそうとすると、クライアントは必要以上に痛みを感じたり不快感を感じたりするし、セラピストも消耗してしまうのです。

自慢ではないですが、私自身、かなりの凝り性で、肩、背中、首、腰、脚などいつもかなり凝っています。ちょっと押されても不快に痛いぐらいガチガチになっていることが多いんです。それを過度に痛くなることなく上手にほぐしてくれるセラピストにはまだ数えるほどしかめぐりあっていません。今まで受けたほとんどのマッサージが、痛すぎるか、軽すぎるかのどちらかで、そのどちらとも満足を感じることからは程遠くなります。この2つのパターン(痛すぎるか軽すぎる)に共通しているのは、「セラピストの手が私の体に話しかけてこない」ことです。たいていのプロのセラピストなら、凝っている組織や筋肉を特定することは出来るのですが、特定した後に必要以上に凝っているからぐいぐい力任せに押して凝りをほぐそうとするのが、痛すぎるパターンの方で、軽すぎる方はおそらく凝っている組織を特定すらできていないのだと思われます。

CSTでは、身体の中でバランスが崩れている部分を、微妙な脳脊髄液のパルスなどを測って特定して、その部分の組織が、自力でバランスに戻ろうとする意志をサポートするためにに微細な力で働きかけていきます。特定したことによって組織が動き出すという魔法のような体の偉大な力を目の当たりにするので、CSTのみならず、マッサージなどでも「私がほぐしてあげよう」などとは2度と思わなくなります。本人の体の力を使った方が何倍も効果が上がることを頭ではなく体得して認識するのです。

こういうアプローチで施術すると、マゾのクライアントたち(マッサージは痛いほど強く押すものが良質だと硬く信じている人たち)の中には、痛くないから圧をかけていないと思うのか、もっと強い圧にしろと言われることがたまにあります。でもそんな場合でも実際はかなりの圧で押しているのです。身体に押されても不快な痛みにならないところを先に聞いて、その圧を徐々に深くしていくというアプローチを使っているので、組織が余分な抵抗をしてこないために本人はそれほど痛くないから、クライアントの意識だけが圧が十分でないと思ってしまうようなのですが、こういう身体の波動しか感じられれない、「波動的に濃い」人たちには、実際の身体は不快でも多少の痛みを感じさせてあげないと、意識の方が満足しないようです。

とにかく、そういう理由からCSTは、身体への影響ももちろん高いですが、エスリック、アストラル体への影響は測り知れません。そして感情解放のプロセスも本当に見事です。身体の凝りが、物質的な理由からくるのか、感情的な問題なのか、触っただけでわかるようになったのは、CSTをやったことが大いに貢献しています。

そしてそのCSTの応用編のSERは、私のライトワークのアプローチと密接に結びつきます。それゆえ私のCSTは、ヒーリングに近いと感じる人が多いのかもしれません。実際にはCSTを行っているのですが。

今の私たちは、3Dから4Dにほぼ移行していますから、もっとCSTが必要になっているはずです。沢山の人に試してもらいたいと心から思います。

2009.11.26

アキュパンクチャ―とCST

1か月前に、右手(正確には右の3本の指)を負傷しました。そのことはいくつか前の日記に書きましたので、省略しますが、思ったよりも重症だったようで、いまだに全快には至っていません。

そうはいっても、もうマッサージやトリートメントにはほとんど支障がないので、日々の生活に困ることはなくなりましたが、3本の指の外側(手の甲側)に部分的な痛みがあり、壊れた組織が堅くなってそこにとどまっているような感じで、触らないと分からない程度ですがコブのように少し盛り上がっていて気持ち悪いです。そして指全体にスタグネーション(停滞感)があって、朝起きた時が一番痛くて鈍く、指を動かしているとそれが徐々になくなって行くという感じです。

一昨日、週に2回働いているセンターのオーナーセラピストのMさんが、怪我の回復が遅れているのを見かねて、トリートメントをしてくださいました。彼女は、それこそマルチスキルのセラピストで、マッサージはもちろん、アロマ、リフレから、クレニオ(CST)、そして鍼灸(アキュパンクチャ―)も行っています。1年ぐらい前の日記に登場した、Mさんです。

実は2週間ぐらい前に20分ぐらいのCSTを行ってくださったのですが、その時の反応はイマイチでした。私自身では、指が望んで回復を遅らせているような気がしているのですが、ただそれが何でなのか分からない、というちょっと混沌としたものを感じているのです。そして、怪我したときの皮膚の擦り傷がまだ治っていないという、あまりの回復の鈍さに「?」となっています。

それで、彼女が見兼ねてアキュパンクチャ―を施してくれることになったのでした。私自身は過去に鍼を受けたことは単発で2、3回しかなく、自分が鍼に対してどういう反応をするかというのはまだ未知の部分が大きく、受ける前から興味津々でした(笑)。

脈をとられ、身体の気をチェック、舌をチェックしてもらい、横になりました。大昔に鍼を受けた時に、「陰の気が強い」と言われましたが、あれからそれは変わっていないようで、「陽が弱い」みたいです。そんなこともあってか、気をめぐらせるために、足のポイントと膝の近くのポイントに数本打たれ、左手にも打たれ、あとは集中して右手とその3本の指に鍼を打たれました。

果たして…。

鍼はもちろんボディワークですが、身体のエネルギーを見事に動かしますね。その様子に感心していると、気が頭まで勢い上がってきたようで、左側の側頭骨と蝶形骨のジョイントあたり(こめかみ近く)と左目の左上辺りがキリキリしてきました。鍼を刺されたままで、彼女がCSTを始めました。

さあ大変。首がイヤイヤし始めました(笑)。怪我をした時のインパクトが実は首や背中にも来ていたらしく、背中と右肩が反応し始めました。しばらくそのあたりをリリースしていると、腕のリリースを始めるとともに、右手が動き始めたので、「鍼刺さってるから気をつけて~」と言われました。そんなこと言われても…リリースしたがってるし…(笑)。手から熱が出てきて、その熱がなかなか消えないでしばらくいました。指の中で固まった壊れた組織が出て行きたがっていないのがわかりました。

ややあって、目に見える解放があり、そんなこんなで時間が来てしまったのでセッションは終わりました。終わった時は指が重たく、リリースで軽やかという感じではありませんでしたが、確かに抜けた不要なエネルギーと組織が少し動いた感覚があったので、少し進展があるかと期待していました。

次の日になって、指を触ってみると堅くなっていた場所が若干やわらかくなったようです。ただ痛みはさらに局部的になったもののまだ残っています。仕事にももう支障がないとはいえ、こういうものは後遺症が怖いので、本当に早く良くなってもらいたいです。

それにしても、鍼とクレニオの組み合わせ、絶妙ですねぇ…。ピンポイントでストレートに問題個所に入ってくるので、とても興味深かったです。彼女が鍼をやりたかった理由が受けていてよくわかりました。鍼とクレニオは相性がとても良いようで、新発見がいっぱいありましたのでとても良かったです。

セッションを受けて、指の停滞組織が少し動いたこともさることながら、実はもっと別のことを強く実感したのでした。この間のマカバのワークショップの時にクリスティンが言っていたことで納得して腑に落ちたことがありました、それは、「スピリチュアル・ヒーリングに限らず、この3Dで行っているヒーリングやセラピーは、すべてフィジカルボディではなく、エスリックボディに行っているのだ」ということです。

そう、エスリックボディが癒されないと、フィジカルにもそれ以外のボディにも、癒しや回復は起こらないのです。だから、ヒーリング(セラピーも)は、本来フィジカルボディではなく、エスリックボディに対して行わなければならないのです。こういうことは良いセラピストであれば、頭でそんな風に理解していなくても、実践ではそれと気づかずに行っています。そして、いったんそれを真に理解すると、ヒーリングやセラピーは一段上のレベルになり、さらに効果的になり、それほど頑張らなくても、効率よくボディの本来持っているバランスを取り戻そう、回復しようという力を利用しながら行うことができるようになるのです。

私のこの怪我も、エーテルをもっと取り入れて、傷ついた部分のエスリックボディの回復を意識的に試みて行こうと思います。

2009.10.29

アクシデントと応急処置

昨日、ちょっとしたアクシデントが起こってしまい、夜に予約が入っていたマッサージができなくなりました。

実は「ちょっとした」、どころではなく私にとってはかなりのアクシデントでした。

昨日は事務局で働く通常の水曜日でしたが、ここのオフィスはパーティションを隔てて、ワークショップやトリートメントを行えるスペースが隣にあって、そこでワークショップが開催されていました。参加者の一人が夕方のフライトでヨーロッパに向かうとのことで、タクシー(キャブ)を予約したものの、時間になってもそのキャブが現れず、別の会社に急きょ変更したり、なんだかバタバタしていました。

キャブを手配した女性は責任を感じて下に降りて、事務所の建物の先の大通りの方まで探しに行った模様で戻ってきません。その後キャブのドライバーが、「もうすぐ着く」と電話してきたのを別の人が伝えに下へ降りて行きました。ワークショップの他の参加者も帰り支度で出て行きました。その段階でオフィスには、私とワークショップを行った先生が後片づけをしている以外誰もいなくなりました。再び電話が鳴って、ドライバーから建物の先の入口で待っていると言われたので、一刻も早く伝えてあげようと、一番近い窓から下に向かって叫ぼうと窓を開けた瞬間、窓がすごい勢いで私の手の上に落っこちてきました。(オフィスの窓はこの国に良くあるタイプの「上げ下げ窓」で、要するに手がギロチン状態になったのでした)。

「ぎゃぁ~~~!!」と叫んでその状況(おっこってきた窓と窓枠に挟まれている私の右手)を見た瞬間「ヤバいっ!」と血の気が引きました。人間こういうときって痛みより視覚で見ているものにショックを受けてしまうんですね。もちろん自由な左手で窓を上に上げようとしましたがびくともしません。このままでは右手が死んでしまいます。同業者の方ならすぐにわかってくださると思いますが、セラピストにとっては「手」は命と同等、もしくはそれ以上に大切なツールです。その数秒の間に私の頭に百万ワード費やしてもここに書ききれないほどの様々な事柄がよぎりました。

パーティションを隔てた反対側に先生がいたので、大声で彼の名前を呼んで来てもらい、私の状況を見た彼は焦りながらも窓を押し上げて私の右手を解放してくれました。すぐに手を見ましたが中指から小指までが歪んで見えます。正確に言うと手ではなくこの3本の指が落ちてきた窓と窓枠に挟まれていたようです。中指の内側の第二間接の上辺りと薬指の外側第二間接の上、小指の第二関節下の辺りからかすかに血が出ていました。そして内側も外側も斜めに窓のエッジの形に後がついて赤くなっていました。指を動かしてみると、とりあえず3本ともちゃんと動きましたので、骨折とか脱臼とか後に引きずるような深刻なダメージはなさそうですが小さな組織はぐちゃぐちゃに壊れていそうです。すでに3本とも第二関節から下が腫れあがっていました。

先生が、「アルニカオイルある?」と言っているのが耳に入ってきましたがアルニカはオフィスにはありませんし私も持っていません。次に「レスキューレメディは?」と言われ、それなら常に持ち歩いてますので、持ってきて傷ついた場所に垂らしてみましたが、先生は「飲め」といいますので、飲んでみました(言われるがまま・笑)そしてオフィスの常備精油からラベンダーを持ってきて渡してくれました。

でもそうだった!伝言を伝えなければ!と下に降りて行きましたらまだ彼らはそこでキャブを待っていました。その間がとても長い時間に感じましたがおそらく1、2分の出来事だったのだと思います。

自分の怪我のことでかなり動揺している私は、半分パニック気味になっていたのか、また外が真っ暗なせいもあってかそこにいた人たちが全員日本人であることに気がつかず、英語で叫んでいました。「入口で待ってるって言われたから、そっちに行けばいるはずだから、そっちに行ってみて!!あ、あれ!?○○ちゃんは?」そう、その○○ちゃんに向かって話していたつもりになっていたから英語だったんですが、その彼女はキャブを探しに大通りまで出て行ったままなんだそうです。そこにいた数人はただ心配して取り囲んでいるだけの人たちでした。そこに居ても意味がなさそうなので私は自分の応急処置をしにオフィスに戻って行きました。

6時半からのトリートメントをキャンセルしました。窓枠から手を引き抜いた時に指が動いたので「マッサージ出来るかな?」なんてバカげたことを考えていましたが、キャンセルして正解です。ただ、このお客さんは先週具合が悪くて今週のトリートメントをとても楽しみにしてくれていたので、本当に申し訳なく思いました。

応急処置を開始しました。自分の持っている最大限のものを使って自分を救わなければなりません。セラピストとして長い間手を負傷しているわけにはいかないのです。また、怪我したときは、何はともあれ正しい応急処置がその後の回復の速さを左右するのです。

深呼吸して少し気持ちを落ち着けて、手をよく見てみました。親指と人差し指は難を逃れたようで無傷でした。傷ついたのは中指、薬指、小指の3本の指で、すでにかなりの熱を持っていますし、第二関節付近とその下は膨れ上がっています。「ああ、白血球とリンパ球が仕事している」とつぶやき、ラベンダーでコールドコンプレスを作り幹部を冷やしてはドレナージュを繰り返しました。つぶされて壊れてしまった組織を出来るだけ速く再生するためには、壊れて老廃物となった残骸を速く幹部周辺から取り除いてあげないといけません。コンプレスをしているとだんだんと激しい痛みを自覚し始めました。ずきんずきんと響いてきます。リンパを流すように3本の指を交代でドレインし、その間にARのエネルギーをinvokeしました。

窓が落っこちて来たときのことをはっきり覚えていますが、あの衝撃とその後数十秒間つぶされつづけたのに指の打撲だけで済んだんだとしたら、本当にラッキーとしか言いようがないです。セラピストとして普段からかなり指を使って鍛えているから、指が衝撃に耐えてくれたのかもしれません。また、おかしなもので手が挟まった瞬間、ふつうならそこから外そうと手を動かしてもがいてしまうところを、窓のエッジをつかむ形のまま窓の重さのエネルギーを(マッサージ時にボディに対してするのと同様に)手に吸収・拡散しようと意図して全く動かずに抵抗しなかったのも良かったのかもしれません。

更に、セルフ・クレニオを施しました。まずは衝撃時のエネルギーの経路を確認します。殆どが抜けているようですが、薬指へのインパクトがMeta Carpal(中手骨)の途中でとどまっています。これを抜かないと炎症が酷くなる可能性があります。その付近の数か所のエネルギーを抜くことに成功しました。痛みがシフトしたのと同時に熱が抜けて行きましたので、コンプレスをやめました。(クレニオってやっぱり凄い!!)さらに腕の数か所で止まっているマイナーなエネルギーを解放しました。

ここで根拠はありませんが、大丈夫だと確信しました。後は壊れた組織の残骸を出来るだけ速く取り除き、再生を行ってもらうだけです。この日の夜は何も食べずにすべての血液を組織回復に使ってもらうことにして、早めに休みました。就寝時にはまたARのエネルギーをinvokeして、戦っている白血球とリンパ球に援軍を送っている図をヴィジュアライズして…と思う間もなく寝てました(笑)。

そして今朝起きたら、指は腫れたままで、やっぱりかなり痛いです。痣になるのかと思ったら、まだそんな段階まで来ていないようです。痣として現れ始めたら組織回復が進んでいる証拠なのかも。明日(金曜日)予約があるのでそれまでにはマッサージができるまでに回復しないといけないのですが、大丈夫でしょうか。

今日は普通に事務局での仕事をしました。昨日の晩はタイプを打つこともままならなかったのですが、今日までに普通に打てるようになってきました(なのでこの記事書いてるんです)。だんだん普通になってきたのでつい忘れて何かをしようとして激痛が走るということを何度かやってしまいました。

指はまだ腫れているので暇さえあればドレナージュしています。数分続けてやっているとかなり楽になり腫れも引いてきますが、こうやってタイプとかずっとしているとまた腫れが戻ってくるので、そろそろやめないと(笑)そしてクレニオも落ち着いて座れる時間が来ると行っています。リリースしなければならないトラウマが指にたくさん張り付いています。

それにしても、実際に指が受けた衝撃とつぶされていた数十秒間の物理的なインパクトより、窓と窓枠に挟まれている手を視覚的に目撃した心理的・感情的ショックの方がはるかにトラウマティックな気がします。要するに肉体的な損傷より、エスリック・ボディと感情体が受けた損傷の方がはるかに私に影響を及ぼしているのではないかと感じました。

今思い出してもぞっとするのは窓枠に挟まれている私の手の映像とそれを見ていた数十秒間に考えた様々なことです。あまり素敵なことは思考に上ってきませんでした。「こんな状態では、骨折れてるかも、マッサージどのぐらいできなくなるだろう、マッサージができなかったら生活できるかな、今日のマッサージせっかくさっき確認したのに断らないとダメかな、申し訳ないな、その次の予約はいつだっけ、ああ、金曜日だ、日曜日も予約があるな、大丈夫かな、それにしても何で焦って窓から叫ぼうとしたんだろう、私のことじゃないのにバカみたい、全く無駄な怪我だよな、ああ、はやく手をここから出さないと組織が死んで大変なことになっちゃう、それにしても何でこの窓開かないんだろう、壊れているのなら早く言ってよ、これは何のメッセージ? マッサージ少し休めってこと?等々・・・」しばらくは窓を見るとこのトラウマを思い出しそうです。

かなり精神的・感情的にショックを受けていたのはその後の私の行動と言動に表れています。どうやら私はパニックになったり、感情が先に立つと英語が主言語になるようです(笑)。初めて気が付きました。それで思い当たったことが、変な言い方ではありますが感情体のマスターは、英語で行わないといけないのだということです。そしておそらくその先の精神体やスピリチュアル・ボディのマスターも。

でもそんなことを気づくためにこんな大けがしたんじゃないよね?なんだかちょっと腑に落ちない気分です。明日マッサージできるといいな。今日もヴィジュアライズして寝ることにします。ああ、長い日記だったな。支離滅裂だし。ま、いいか。

2009.06.14

Judy ジュディ

私の家からもう少し西のメイダ・ヴェールという地域に住んでいるジュディは、以前のデイ・スパでレギュラーになってくれて、その後も訪問トリートメントを続けていてもう5年以上のお付き合いのお客様です。

ジュディは、昨年の夏子宮摘出手術を行いました。何年間も骨盤内に違和感を持ち続けていたのに、どうしても自分でそれを認めたくなくて、頑なに検査や手術を拒否し続けていたのですが、本人曰く、「やっと踏ん切りがついて」検査をしたところ、がんと診断され、すぐに摘出、となったのでした。

当初は異常細胞だったのが、がんにまで進行したのはおそらくそれほど前のことではなかったのだと思いますが、多くの女性にとって「子宮摘出」というのは、単に「悪いものを切り取る」こと以上に重大な意味を持つことなのです。「子宮」は女性を女性たらしめているものであり、たとえすでに生殖能力を失っていたとしても、それは「機能」の問題であって、「子宮」そのものを持っていることによって女性は女性としてのアイデンティティーを持つことができるという意味で「機能」「生理学的・解剖学的な器官」以上の意味があるのです。

もちろん人によってその重要性や意義はまちまちです。摘出に対してそれほど抵抗を感じない人もいると思いますし、その器官の存在を忌み嫌ってなくなってせいせいしたと思う人もいるかもしれません。ジュディは、すでに閉経期に入っており、彼女の子宮はその最大の機能を失おうとしているところでした。

アプレジャーがその本で挙げていたSERのトリートメントの臨床のなかに、「女性の非妊娠による抑圧された感情」の驚くべき解放例がいくつかありました。それは、その女性たちが自らの選択により子供を持たないことを決めて生きてきて、閉経期を迎えてその潜在意識の中の「罪悪感・失望感・後悔」などが身体に、抑圧された感情としてとどまり、不定愁訴を起こしているというものでした。分かりやすく説明すると、たとえ自分の頭では、「自分が選択した人生だから、子供を産まなかったことは正しい」と割り切っていても、身体の方がその事実を受け入れていないことが多いのです。そして閉経期というデッドラインを迎えて、その気付かない未開放の感情エネルギーが様々な影響を身体に与えるというものでした。

女性であれば誰でも、その人生の中で、取りたてて具体的に予定がなくとも、「自分の子供を産むこと」を何度となく考えたり想像したりするものです。それは「子供が欲しい・欲しくない」とかそういう好みの問題ではなく、解剖生理学的にそういう器官をもっていることによるためです。女性の生殖器が、来たる妊娠のために周期的サイクルで仕事をしていることを、女性であれば一人残らず「月経」や「排卵」という形で否応なく意識して生きて居るからです。

もちろん男性の生殖器も子孫繁栄のための仕事をしてはいますが、いったい世の中の何人の男性が、「子供を持つこと」を生理学上否応なく意識させられて生きているでしょうか。私は男性ではありませんから、あまり断定するのはフェアではないとは思いますが、男性の生殖機能の潜在意識は、「子供を持つこと」より、「種付けする欲望」の方が優位なのではないでしょうか。「生み育てる」という概念を常に持って生きていくのとは少し違います。

そういう意味ではジュディの抵抗はよくわかりました。そして何か吹っ切れたものがあったのでしょう、手術を行い、無事に子宮とがんは摘出されました。その後、彼女はキモセラピーを行い、がん因子をすべて殺すことにより健康を取り戻すことを選択しました。昨年の9月から5か月間にわたり、キモセラピーを行っている間も、私のトリートメントを定期的に受けてくれていました。その間のマッサージは彼女の身体にとって唯一の喜びを味わえる時間だったのです。

無事に1月にキモセラピーが終了して、その後の検査でもすべてがクリアになり、長い間の苦しみから解放され、「今年の夏までにはホリデーに行けるようになるまでに回復するんだ」と嬉しそうに語っていました。

トリートメントはその後も定期的に行っていましたが、4月に私が日本に行ったため、この時期だけ5週間空いてしまいましたが、日本から戻ったすぐの5月の10日ごろに彼女のところへ行きました。その前日に彼女からメールをもらい、「がんが戻ってきた」と聞いてショックを受けていました。実際に彼女のところに行って話を聞くと、ほんの2週間前にあまりの痛みに検査をしてもらったところ、摘出された子宮の場所に、今度は数段パワーアップした攻撃的ながん細胞がすごい勢いで増殖しているのが見つかったのでした。

その時の彼女の話では、1月の時点でキモセラピーでクリアになったことは間違いなく、医者も首をひねるばかりだと言うことでした。そして、そのがん細胞はとても攻撃的で増殖が速く、このまま放っておいたら数ヶ月だと宣告され、いくつかの治療のオプションを告げられていましたが、医者も対応に困っているらしく、どれも完治を保証できない。というものだったそうです。トリートメントを行った日は、モルヒネを打っていて、感覚もあまりなかったのではないかと思いますが、本当に優しいマッサージとリフレ、そしてエネルギーワークを行いました。

その時ジュディは次の予約も入れてくれたのですが、私の方から「医者にちゃんと確認を取ってくれ」とお願いしました。それほど攻撃的ながんが進行している場合、マッサージが良くない影響を与えてもいけませんし、医者のガイダンスの下でのトリートメントの方が良いのではないかと思ったのです。私は彼女をよく知っているのでどんな状態であれマッサージすることそのものに抵抗はないですし、彼女もマッサージを喜んで受けてくれているのも知っていましたが、今度のがんは少し事情が違っているようでした。

そして2週間前にジュディから連絡があり、病院に入院していたのでその日のマッサージはキャンセルになりました。その時にジュディは「翌日家に戻る」と言っていましたが、「もう数ヶ月が数週間になっちゃったのよ」と弱々しく私に告げました。そしておそらくマッサージがキャンセルになったことを申し訳ないと思ったのでしょうね、「でもね、マッサージは無理でもCSTとかリフレとかは受けたいので、連絡するからそうしたら来てくれるか?」と私に気遣いを見せてくれました。

正直言ってこの時にもうジュディにトリートメントすることはできないだろうという予感があったのですが、「もちろん、喜んで」と返事をし、いつか近いうちに直面しなければならないニュースが来るであろうことを感じていました。

そして今日、彼女の甥の一人から連絡をもらい、ジュディが昨日魂に帰ったことを告げられました。とうとう聞きたくなかった「虫の知らせ」が現実になってやってきてしまいました。

少しだけ心残りなのは、彼女のキモセラピーが終わったら、彼女にSERを試してみることを勧めようと思っていたのが実現しなかったことです。上記に書いたように彼女の子宮摘出に対する抵抗や、その長い付き合いの中で私に話してくれたたくさんの彼女の波乱万丈の人生の中での出来事などを思うと、彼女に本当に必要なのはSERではないかと感じていたからです。5月のトリートメントの最後に、彼女のハイヤーセルフに、「SERが必要になったら喜んで行うから、私を呼んで欲しい」とお願いしたので、実現しなかったということは彼女には必要なかったからなのか、それとももうそこまでの気力が彼女のフィジカルボディになかったのか、どちらかなんでしょう。

ずっと長い間定期的に会っていたお客さんにもうお会いできないと思うと不思議な気持ちです。家族や友人を失うのとは少し違っていますね。今までずっと定期的に私のトリートメントを受けて喜んでくれて本当に感謝しています。セラピストとしてお客さんに施術することが、ワークショップに参加することや本を読むこと以上に、一番の成長につながるということは間違いない事実です。長い間私のセラピストとしての成長を見守ってくれた彼女にありがとうと言いたいです。

彼女の冥福を心から祈ります。

2009.02.22

Reflexology リフレクソロジー

実は私は、あんまり胸を張って言えませんが、リフレクソロジストでもあります。

何で胸を張って言えないかというと、あんまりリフレクソロジーに思い入れがないからです。

そうは言っても、ちゃんとレギュラークライアントもいるし、いつもコンスタントにブッキングが入っていて、それなりにトリートメントの数もこなしています。資格を取ってからもうすでに5年が経ちましたので、もう初心者という段階でもありません。

リフレはマッサージと違って着座して施術出来るので、本当にくたびれている時は、次のブッキングがリフレだったりすると結構嬉しかったりします。そして訪問トリートメントもリフレの場合はカウチを持っていく必要がないから、電車やバスで訪問出来て、経費も大助かりです。そんな風に簡単にどこででも手軽に施術出来るがゆえに、モーバイル(移動)セラピストとしての私を結構助けてくれているのがこのリフレなんです。経費が少なくて済むから値段もお手頃価格で提供できるというのもあってか、コンスタントに予約が入る訳ですね。

でも、上にも書いたとおり、また問題発言になっちゃうかもしれませんが、正直言って思い入れがあんまりないんです。

トリートメントするのが嫌いとか、信じてないとか、そういう意味ではないのですが、たとえば今お金と時間があって好きなトリートメントを選んでやってもらえる状況にあったとしたら、「果たして私はリフレクソロジーを選ぶだろうか?」と考えるとと、答えは多分「リフレはリストの一番下のあたり」だと思います。

最近、リフレの学生さんの症例のボディになっています。(またいつもの無料で受けられる奴です・笑)この方は、プロのアロマセラピストさんですので、ボディワークそのものはもちろんのこと、施術手順もクライアントケアもバッチリで受けていても全然問題なくリラックスできます。

去年の夏から秋にかけても別の方のリフレの症例になりましたので、症例ボディも最近リフレ率が高い感じです。

リフレに思い入れのない私は、わざわざお金払ってまでも受けたいと思ったことはありませんので、なかなか他人のリフレを受ける機会がなかったので、この二回の症例ボディになったことは、とても興味深い体験でした。

リフレもマッサージと同じで先生や習うところにより、手技や手順にかなりの違いがあります。特に私はHook & Back-up(フック・アンド・バックアップ)テクニックを主にするやり方で習ったので、それほど沢山Thumb walking(サム・ウォーキング)をしません。リフレの先生が、「私のテクニックは、サム・ウォーキングを少なくしている」と言っていたことをよく覚えているので、最近異なる2つの手技でリフレを受けて、「なるほど」と思いました。(今更ですが・・・苦笑)。確かに私は、サム・ウォーキングをしていない訳ではないですが、あればっかりやると、親指痛めそうな気がしますが、実際はどうなんでしょうか。私は今までそれほどリフレばっかりになったことがないので、何ともいえませんが、以前リフレをメインにやっているセラピストの方が、「リフレもやりすぎると肩が凝ったり腕や指が痛くなったりする」って言ってたので、少し気になっています。まぁね、何事もやりすぎれば痛めてしまいますから、それはマッサージだって同じことですものね。

なんで急にリフレのことを日記に書いているかというと、今週末は、リフレウィークエンドだったからです。金曜日にその症例でリフレを受けて、土曜日の訪問トリートメントはリフレだったのと、今日は先週も訪問した昔の同僚のアロマセラピストに、「今日はマッサージは背中だけにして、リフレとCSTをメインにやってほしい」と言われ、彼女にバックマッサージ、リフレ、CSTという順番(CSTは全部に少しずつ使いましたが)で施術して、リフレの効用についてすごく考察させられたのです。そういえば明日も最初のブッキングはリフレが入っています。

今日の彼女は先週から「とにかくオーバーワークが続いてしまったので、どこというわけではなくずっと調子が悪い」と私にSOSを送ってきたのでした。先週はたっぷりマッサージを行ったのですが、彼女のボディのエネルギーが落ちているのはとても良く分かったので、マッサージもエンパセティック(そんな英語あるかな?)に行い、間を空けずに続けて施術を行ったほうが良いとアドバイスしていました。そして1週間後の今日、訪問すると、「今日はマッサージはバック20分で、後はリフレをフルにやって、CSTは頭蓋部をやってほしい」と言われたのです。ちなみに彼女も、私と同様リフレもCSTも施術するセラピストです。

バックマッサージの最初からCSTをふんだんに入れて、ボディにCSTをプログラムして、その後リフレに移ってからは、興味深いことに彼女の足が私に文字通りマップのように、「ここと、ここと、ここ」と最後のCSTで私が見るべきところを教えてくれました。「はいはい、わかりました(笑)」

そんな風に複数のセラピーをコンバインして最後にCSTを行ったのですが、最後のCSTの強力だったこと。ああ、びっくり。

普段CSTを行っている時には、施術者の私は、クライアントによって、彼らがどこまでリリースを感じているか定かでない時がありますが(施術者である私は通常感じることができます)、今日のCSTはこちらにまで彼女の感じているリリース(解放)がはっきりと伝わってくるほどパワフルでした。

最後にバックマッサージの時にぴんと張ったままだった首のあたりの筋肉をチェックしましたがすべて緩んでいました。そして、起きあがった彼女は別人のようでした。

これからはこういう施術は、「クレニオ・セイクラル・アロマセラピー」とか、「クレニオ・セイクラル・リフレックス・アロマセラピー」とか呼んじゃおうっと(笑)と勝手に思ったのでした。

っていうか、彼女には言わなかったけど、今日の施術にはARも使ったので、「クレニオ・セイクラル・リフレックス・アロマセラピューティック・アンジェリック・レイキ・ヒーリング」かな(爆)?

2008.09.06

ソマト・エモーショナル・リリースとアンジェリック・レイキ

ソマト・エモーショナル・リリース(SER)のコースを受講した後、何度かクレニオ・セイクラル・セラピー(CST)のトリートメントを行いました。

そのうち半分ぐらいはSERのセッションになりました。SERは感情解放なので、大抵の場合クライアントは思わず涙ぐんだり、実際に泣いてしまったりします。私もこういうときには別に悲しい訳ではなくても涙が出てきて、その方がその時フォーカスしている解放されるべき感情を身体の同じ部分で波動として感じています。これはもしかしたら私がエンパスだからそう感じるのかもしれません。当たり前のことかもしれませんが、その感情は人によって、解放されるべき物事によって様々な波動を持っているようです。

昨日友人の友人にCSTを施術したところ、SERへと入って行きました。そしてその彼女の「痛み」にも似た感情を感じた時に、SERと同時にヒーリングを行うと効果的だと直感したので、セッションの最後に何も言わずにアンジェリック・レイキ(AR)の短縮版を行いました。SERですでに内なる声などにつながっていたためか、クライアントはとても敏感にARの波動を感じられて、あっという間にマルチ・ダイメンションに存在する自分をはっきりと知覚されているのが、チャンネルである私自身にもわかりました。長い間ためていた「思い」を吐き出すための最後のひと押しがそこで完了しました。

CSTとARの相乗効果が高いことは以前の日記にも書いたとおり、よく分かっていましたが、SERとARの関係は、さらにそれに輪をかけているように思いました。というより、それはもしかしたらヒーラーである私を通すと、CSTもSERもARも同じ波動のヒーリングになるのかもしれません。いわゆるCSTもSERも基本的にはボディワークです。でもアプレジャーも言ってます。「クライアントを前にしたら、心をオープンにして、声を出さずに自分が出来ることをオファーする。クライアントの内なる賢者がセラピストがオファー出来るセラピーの中からその時の癒しに必要なものを選ぶのである」だから、本来はセラピストが「こういう症状には、アロマとか、こんな状態だからCST」とかって決めるべきではないのです。ヒーリングを起こすことができるのは、ヒーラー(セラピスト)ではなくて、あくまでもクライアント本人なのです。

まぁ現実的にはクライアントがセラピーを選んで予約するわけなので、基本は予約されたセラピーを施術することになるんですけどね。

こういう微妙で精妙なものを扱っていけばいくほど、自分のヒーリングに対する要求が高くなっていってます。私もどんどん自分の課題をクリアして、多くの人たちに癒しをもたらす助けが出来るように、多くのクライアントの内なる賢者が私を使ってくれるように良い波動のセラピー・ヒーリングを行っていきたいと思います。

2008.08.23

インテンション intention

この間のソマト・エモーショナル・リリース(SER)のコースで繰り返し言われたことです。

実際にトリートメントを行う時に一番大切なことは、「インテンション=intention=意図」である

この「インテンション」は、SERのような微妙で精妙なものに働きかけるようなトリートメントになればなるほど重要な要因になります。同様にスピリチュアル・ヒーリング・セッションにおいても、とても大切なものです。

左脳的に理屈っぽく言うと、量子力学において、私たちの意志の働きかけなどによる関与(干渉)があらゆる事象の結果を左右するということが証明されていますが、この「インテンション」は量子力学における誰かの「関与」や「干渉」と同じ事であり、セッションがサトル(精妙)なものであればあるほど、「インテンション」という「干渉」の果たす役割が結果に大きく貢献します。

もちろん、「インテンション」があれば後は適当でもOKということではないのですが、正しく「インテンドする(意図する)」ことで多少手を置く位置がずれていても、実際にその組織に手が届かなくても、そのターゲットに意図が伝わり、効果が得られるのだということです。たとえば、実際にCSTの基本で、Cranial Vault Hold という頭蓋円蓋部を中心とした手のポジションが3種類あるのですが、そのうちのひとつの片手で蝶形骨、もう一方で後頭骨をホールドするというポジションだと、手が小さいと片手で蝶形骨をホールドするのはかなり難しくなります。その場合、なんとなく「手が届かないからやらない」と思いがちですが、実際には手が届かなくて前頭骨をホールドすることになっても構わないから、蝶形骨をホールドすることを「意図して」行えと言われます。頭が固い(実際の頭の堅さのことではないですよ)の人だと、実際届かないならやっても意味がないのでは?などと思ってしまいますが、実際の手の位置云々より、「「意図すること」の強力なパワーを過小評価してはいけない」、と教わる訳です。

この「インテンション」はSERでなくても、CSTの最初のコースから何度も念を押されるほど重要なものとして私たちに叩き込まれます。でも、これはCSTではなくてもどんな施術においても、とても大事なことです。というより、施術だけではなく、生きていく上でとても大切なことですよね。

SERを実際に学んでみて、この「インテンション」の大切さをより実感することができます。この間のコースで実際の勉強以外に強く感じたのは、他の参加者たちのエネルギーです。エネルギーというより「波動」といったほうがより正確でしょうか。今までのどのクラスよりもはっきりとした参加への「意図」、SERへの「意図」が感じられ、それに全体が共鳴しているような感じで、かなり私たち自身を「高揚」させてくれたように思います。そしてそれにより実際の練習がとてもうまくいき、多くの信じられないような体験ができ、たくさんの解放も起こりました。私の中の内なる声には本当に驚かされることばかりでしたし、普段はどちらかというと感情を見せることのないイギリス人達があんなにも感情を出すことにもびっくりし(イギリス人は日本人とはまた違った意味で感情を解放することにとても抵抗のある人たちなんです)、逆に勇気づけられました。

それゆえ、「インテンション」の大切さを実感することもできました。

コースが終わった次の日、やっと週に2回行っている南東ロンドンのトリートメントルームの仕事に戻ったのですが、ここで思わぬことに出くわしました。6週間休んでしまったので、結構ブッキングが入っていましたが、いきなり最初の人がNo Showでした。この人はクレニオのブッキングだったのですが、私がSERを終了したばかりだったので、きっとこの人の無意識が恐れをなしたのだと勝手に解釈しました(笑)。彼が来なかったのでレセプションの人と話をしていてあることに気がついてしまいました。

私はこの場所では月・火と2日間トリートメントを行っています。が、なぜか来週から火曜日に別のセラピストが入るようになっていました。「え~、聞いてないよ~」と思ったのですが、ここのダイレクターのやり方をある意味知っているので、「ああ、休みが多いから勝手に代えられたのだ」と悟りました。今年に入って本当にここを何度も休んでしまったので、そういう意味では仕方ないと思います。でも私の承諾なしにこういうことをしていいはずはありません。

この結末はある意味知ってたといっても過言ではないですので、ショックではなかったです。で、私がどうしたいかを頭の中で整理しました。

日本から帰って来るときに、今年初めから8ヶ月間ほとんど休みなしにハードな仕事をしてきて、ひとつ決めたことがありました。「もう働きかけない」ということです。今までも決して何かを働きかけてきたつもりはないのですが、結果としてどうやらそうなっていたようなので、「Let it flow 流れに任せる」ことをはっきりと「意図する」ことにしようと決めました。

なので、もう火曜日に代わりの人が決まったのなら、きっとそれはそうあるべきことなのだろうから、それでいい。それが一つ。でも、やっぱりやり方は間違っていると思うのでそれはちゃんとダイレクターに言わないといけません。それが2つ目。それから私はまだここで働きたいかどうかを自分に問いました。とりあえず自分から辞めることはないかなと思ったので1日はまだ確保しておくことにしました。それが3つ目。

ダイレクターが事務所から出てきたのを見計らって話しをしました。案の定言い訳ばかり言ってましたが、とりあえず彼はやり方が良くなかったことに対しては謝罪しました。でも私もそれ以上アクションを起こさなかったので、話は終わりました。ただ、週に2日のコーチングのトリートメントを小さな部屋で行うようにするので、木・金と部屋が空くからどちらかの日に働かないか?と逆に誘われました。一応「考えてみる」と返事をしてそこで話は終わりました。でも私の中で結論はすでに出ていました。「木曜日は事務局の日なので無理。金曜日は訪問ブッキングが入るので出来たら固定の仕事を持ちたくない。そして何より、このダイレクターを信用できない。よって断る。」

確かに週に2日しかない仕事が1日になると半分になってしまうので、苦しいかなとは思いますが、私の直感がそれでいいと言っているので信じることにします。これから火曜日に何をするかゆっくり考えてみようと思います。部屋の掃除もしないといけないし、何よりも自分の勉強が全然できていないので、しばらくはその空いた日を自分のために使いたいと思います。

2008.08.18

ソマト・エモーショナル・リリース

ソマト・エモーショナル・リリース I のインテンシブコースが今日で終了しました。

アプレジャー・インスティテュートのインテンシブコースに行くといつも感じることですが、毎日あまりにもたくさんのことを習うので頭も体も心もエネルギーもインテイクの多さに爆発しそうな気がしてしまいます。そして(実際にはやったことないからはっきりそうだとは言えないけど)おそらくマラソン完走したぐらい疲れています。ハードな日本出張から帰ってまだ1週間しか経っていないせいもあるかもしれませんが、毎日家に戻ってくるとぐったりしてしまって、夜の9時頃になるともう眠くなり、時差ボケも手伝って毎日早寝早起きしていました。

このソマト・エモーショナル・リリース(SomatoEmotional Release)は、日本語では「体性感情解放」と訳されています。クレニオ・セイクラル・セラピーの日本語訳の「頭蓋仙骨療法」もそうですが、この名称だけでは何のことやらさっぱりわかりませんよねぇ?でもこれは日本語訳のせいではなく、もともとの英語でも、CranioSacral Therapyとか、SomatoEmotional Releaseとか聞いても普通の人は何のことやらさっぱりわからないので、はっきり言って同じです。

アプレジャー・インスティチュートのコースが他のクレニオ・セイクラル・セラピー(以下CST)の教育機関が行っているクラスと大きく異なる点は、このソマト・エモーショナル・リリース(以下SER)をCST教育の主流に置いている点だと思います。そして、このSERが私がCSTを本気でやろうと決心した主な動機なんです。だからコースに入るまでの道のりは本当に長かったけれど、金曜日にクラスが始まった時は本当にわくわくしていました。…とは言ってもわくわくの裏にはものすごい不安もあったことも事実です。

実際にクラスの冒頭の自己紹介では一番初めに自己紹介のスピーチすることになりましたが、驚くほど平静である自分に逆にびっくりしてました。ここ最近いろんなことを経験させてもらっているせいか、英国人達を前にして英語で話すことにあまり抵抗がなくなりました。というか正直言って日本人の前で日本語を話すのと英国人の前で英語を話すという2種類のことの間に気持の差が殆どなくなりました。イギリスに来てすぐから仕事では何度か大勢の英国人の前でスピーチさせられていましたが、本当にそれが嫌だったのをよく覚えています。今でも英語コンプレックスは依然として巨大ですけど、これは私の現世のカルマなので一生かけて向き合って行く決心がついています。

その決心(determination)が揺るぎないものになったから、私はこのSERに進むことが出来たのだと最初の自己紹介スピーチを終えてすぐに気がつきました。

SERを簡単に説明すると、人生の中のある種のイベント的なこと(例えば怪我や病気や事故など)で身体に影響を与えたエネルギーが何らかの理由で解放されずに体の中にとどまり続けたために形成されたエネルギー・シスト(CST用語でエネルギーの腫瘍のこと。通常、実際に存在する腫瘍ではない)を解放する時に使うCSTのテクニックの一つで、そのエネルギー・シストに感情が付随している場合にその感情を解放させるために使うもので、そのセッションをSERと呼ぶのです。そして驚くことなかれ、半分以上、おそらく80%以上のエネルギー・シストには負の感情がくっついているのです。放っておくとそれが体のバランスを崩し、体調不良や不定愁訴を起こしたり、果ては大きな病気を引き起こしたりするのです。健常な人でも複数、というかはっきりいって無数のエネルギー・シストを体に抱えています。

このSERは、通常ダイアローグ形式を取ります。だから自分の英語とクライアントの英語に自信を持って対処できなければ、自信を持ってトリートメントすることが出来ないのです。何を大げさなと思われるかもしれませんが、SERで扱うのは「感情」です。人間の「感情」は、言わずもがな複雑なものであり、それゆえ微妙な「言葉」やニュアンスがとても大切な役割を持ちます。SERではよくヒプノセラピーに似た状態になります。微妙で精妙な「感情」それも何年間も持ちつづけて、なかなか解放できなかった感情を取り扱う訳ですから、自信を持って「言葉」を発することができなくてはセラピーすらおぼつかないことになってしまいます。

前置きが長くなりましたが、もう少し前置きを(苦笑)。

アプレジャーがなぜSERを主流に置くのかは、彼のトリートメント方法を見れば一目了然です。そして、私がSERを勉強したかった理由は、このSERこそ、私がやりたいライトワークとボディワークを容易にブリッジングしてくれる強力なセラピーだと思っているからです。そして、私たちが目指している3Dからのディタッチでとても大切なことは「負の感情」からの解放だと感じているからでもあります。

さて、コースの話に戻ります。
最初の2日間は、どちらかというと復習も兼ねて、CST2コースまでのテクニックをさらに高度化させるというものでした。これは正直言って2日間もかける必要あったのかなとも思いました。まぁ、私にとっては苦手のマウスワーク(口の中に手を入れて上顎骨や鋤骨、口蓋骨、歯などと蝶形骨のバランスを取るテクニック)を復習出来て良かったですが・・・。そして、もうひとつとても大事なCSTのリズムが止まった状態を感知するための、シグニフィカント・ディテクター(SD)の確認などを行いました。

3日目に、やっと初めてSERらしいテクニックに入りました。ダイアローグとイメージを使ってエネルギー・シストの解放を行うものです。3人一組で行いましたが、なかなか興味あるものが得られました。アプレジャーの本を読めば例は腐るほど上がっていますが、初めて受けて見て、本当に感動しました。その人のレベルに合った、そしてセラピストやそのセッションの枠に沿った解放がまるで誰かにプログラムされたかのように起こるのでした。それはもう、内臓に名前があったり、内なる賢者を呼んだり・・・。人の細胞ってものすごいですね。病気を起こしたり、エネルギーを妨害したりすることにも理由があって、その細胞はただ彼らに与えられた(と信じている)仕事を淡々とそこで行っているだけなのです。その細胞達に不必要となった役割を終わらせるために、その細胞自体もしくは他のソースからの知恵を教わったりということを行います。イメージの絶大なるパワーに圧倒されました。そして私たちの無意識(潜在意識)は顕在意識の何倍も賢く、何でも知っているのだと改めて人間の可能性に気付かされました。もちろん必要ならばリグレッション(退行)も前世も、スピリット達やら、訳のわからないキャラクターやら本当に何でも出てきます。そこから正しい情報を得て、正しい方向へ内なる賢者や本人の無意識の助けを借りながら解放を行っていくのですが、本当にものすごい感情の解放が起こります。

人はいったいどれだけの感情を体の中にため込んで不必要な細胞を作り出し、不必要な仕事をさせているのでしょうか。人は人生の中でどれだけの解放されなければならない負の感情を持っているのでしょう。

これからたくさんの人たちの「感情の解放」を手伝うことが出来るように心をオープンにして施術を行っていきたいと思います。

今回のクラスメート21人と講師の先生、そしてアシスタント講師の方達に深く感謝したいと思います。素晴らしいコースをありがとうございました。これから私も一人でも多くの人たちに貢献できるといいな。

2008.08.13

先入観

おととい無事にロンドンに戻りました。

今度はあまりの寒さに震えています。今日も日中の気温はかろうじて20度ぐらいあったようですが、夕方にもなるとおそらく12度ぐらいに下がります。さっきも帰宅途中に電車を待っていてあまりの寒さに駅で走りたくなりました。ちゃんと防寒用ジャケット来てるのに…。この間まで37度の灼熱の中で溶けそうになっていたのは現実だったのかしらと思ってしまいます。イギリスと日本は同じ季節のサイクルなはずなのに、この差は何でしょうね。…でもあの暑さを考えたらちょっと寒いぐらいで文句を言ってはいけませんね。

今日から事務局に復帰しました。オフィスについたら私のPCのセットアップが新しくなっていて前のセットアップに戻すのに四苦八苦して一日が終わってしまいました。明日もオフィスで働いて、金曜日からクレニオセイクラルセラピー(CST)の上級クラスに相当するソマト・エモーショナル・リリース(SER)のインテンシブ・コースに行きます。CSTを始めた時に絶対に勉強したいと思っていたSERですが、いろいろ考えることがあったのと、自分には時期尚早との思いがずっと強くて、なかなか自信を持ってコースに行くことができず、CST2が終わってから3年を要してしまいました。

2年前に一度ロンドンでコースがあった時には参加したくて予習を始めていたのですが、結局様々な理由で断念するとともに予習のために読み始めた本も半分ぐらいのところでずっと止まったままになっていました。今回コースに参加することを決めて予習のためにその本をまた最初から読みなおしているのですが、3年間待たなければならなかった理由が分かってきました。

クレニオセイクラルセラピーの開発者である、ジョン・アプレジャーは、お医者さんでもあるのですが、彼のトリートメントに対するアプローチは、まさしく私が目指しているものだとこの"SomatoEmotional Release"-Deciphering the Language of Lifeという予習のための本を読んでしみじみ思います。

CSTだけでも本当に素晴らしいセラピーだと思っていますが、この上級のSERって本当にすごい可能性なんです。というか、可能性(ポシビリティ)というより、すべてを含んでいる潜在性(ポテンシャル)の方が言葉的にはしっくりきます。どんな状態にも適応できるのは、マルチダイメンション(多次元)で、多様性があるからなのですが、セラピストが先入観を捨てて、クライアントがリードするから、どんな方向へも持っていけるという大きな可能性を持っていて、かつセラピストの技量によって、それを拡大することも、狭めてしまう可能性もあるという非常にパワフルなのに、「これ」というディフィニションがしにくいセラピーでもあります。

今回の日本で、私がクレニオセイクラルセラピストだと知った方達から、行く先々で質問攻めにあいました(笑)。「クレニオってそもそも何なんですか?」「どんな症状に効くんですか」「あれはいったい何をしているんですか?」「レイキとは違うんですか?」「アロマと組み合わせられますか?」等々…

言葉で説明するのがとっても難しいのは、「マルチダイメンション」だからです。クライアントの必要な次元での癒しが起こるからです。今回この本を読んで、私が目指しているセラピー、ヒーリングがほぼすべてカバーされていることを知り、改めてアプレジャーのすごさを知りました。すごい人は決して自分を「すごい人だ」とShow Offしないものですね。

この本の中には、ビジュアライゼーションやクライアントの「inner physician(内なる医者)」との対話、さらにはクライアントの内臓や細胞、異常細胞や腫瘍などと会話すること、エネルギーの視覚化の仕方、クライアントの未完成の感情を完了させるために使う想像上のトリートメント、リグレッション(退行催眠)や果ては前世までさかのぼったトラウマのリリースまで出てきます。まだ本を読み終わっておらず、今最後の方の「チャネリング」という章を読んでいます。まさか、SERでチャネリングのことまで出てくるとは思いませんでしたが、本当に何でもありです。この本英語でしか出ていないんでしょうねぇ・・・。ぜひ日本の方達にも読んでもらいたいです。

アプレジャー先生はおそらくナチュラル・ヒーラーなのでしょうね、これだけ自由な発想で、起こることにオープンでいられるのは、セラピスト・ヒーラーとして非常に重要な資質だと教えてくれている気がします。こういう素晴らしい先人がいることに感謝しないといけませんね。そして、私はと言えば、きっとSERに行く前にアンジェリック・レイキなどのスピリチュアル・ヒーリングを学ぶ必要があったのだと思います。

SERに関してはある意味まだ自信がないのですが、きっと正しいタイミングなんだと信じてアプレジャーの教えの通り、先入観なしに、心をオープンにしてコースに臨みたいと思います。

SomatoEmotional Release - Deciphering the Language of Life

2008.03.31

CSTと感情解放

という訳で、連続投稿です。

今日は、最近3週間続けてCST(クレニオ・セイクラル・セラピー)に来てくださっているお客様に施術しました。この方は、昨年10月に数回来てくださり、その後また今月になって戻ってきた方です。

最初に来た時から、ずっと「首」の不調を訴えられていて、本人いわく「首の骨が絶対に微妙にずれているから、違和感があるのだと思う」とのことでした。

CSTでは、最初に体の中で一番バランスを欠いているところを特定します。そしていろんな所をチェックしながら、時にはクライアントの話を聞きながらその「欠いたバランス」の根本箇所を修正していきます。

初めていらしたときは、右の骨盤周辺が最重要部位のようでしたので、そこを中心に全身をトリートメントしました。首に関しては頸椎などに特に目立ったことは感じられず、それよりは右側側頭骨とTMJ(顎関節)がほとんど動いていないことの方が気になり、その後何度か続けて来たときも同様に骨盤、仙骨と側頭骨、TMJに重点を置いて施術しました。

今月になってまたいらっしゃったときには、ずいぶんお疲れの様子で、3週間前の施術後はベッドから起き上がれず、頭がふらふらすると体を引きずりながらお帰りになりました。彼女は必ずフロートしてからトリートメントを受けます。曰く「ずっと大変な日々を過ごしていた」後にフロート、CSTと立て続けに受けたため、急に体のバランスが変わったのかもしれません。先週は少し元気になられていましたが、この先々週と先週の施術では、「股関節」を体が指すので、そこを主にリリースし、その後肩から上のバランスを整えるといった施術を行っていました。

今日は、部屋に入るなり、また「だいぶ良くなった」と言いながら、なんとなくそういう印象を持てなかったので、違う角度から質問してみましたら、「ここ数ヶ月、とても大変な日々を過ごしていたので…」と少し涙ぐみながら答えられました。ベッドに横になってもらい、その大変だった「気持ち(感情)」は体のどこにあるのかわかるか尋ねると、しばらく自分の体を感じられていて、「右首の少し上、頭の後ろ(後頭骨と側頭骨の間あたり)、それから胸と喉」と答えられました。

最初のチェックを行うと、クレニオセイクラルリズムが止まっています。そして体はどこも示してくれません。仕方なく、今まで見てきた股関節と骨盤をチェックしましたが、大きなリリースは起こりません。彼女が「胸」と言ったので、胸椎リリースを始めるとずいぶん時間がかかりましたが大きな動きがあり、続けて舌骨と頸椎のリリースを行うと深いリラクゼーション状態に入られました。その後クレニオベース(環椎後頭関節)、前頭骨、頭頂骨、蝶形骨までリリースした後に、彼女がずっと「気になっていた」首のリリースを行うことにしました。以前オステオパシーのワークショップで学んで、CSTに取り入れているものを試してみたのです。時間がかかりましたが、突然パチッとスイッチが入ったように組織が動いたのが感じられたと同時に、彼女が大声で泣き始めました。あまりにも突然だったのでちょっとびっくりしましたが、さらに解放出来るようにとずっと首を支え続けていると、やがてすごい勢いでせき込み始めました。今度は胸と喉の解放を行っているようです。

その後側頭骨とTMJに移りましたが、以前とは違ってしっかりリズムを刻んでいます。最後に肩をチェックして、通常のCSTセッションの仕上げでもあるCV-4というテクニックで終わらせました。

起き上った彼女はどこか別の次元から帰ってきた人のようで、胸と頭がとても軽くなったと言ってました。

彼女の感情が体に留まって、いろいろな不調を起こしていたことは容易に想像がついたことですが、要は彼女本人がそれを解放する決意、意志、準備がないと、解放は起こらないのです。今日の施術中にも、言葉には出しませんが彼女の体を励まし続けました。セラピストはこういうとき無力です。本人が自力で行うことをただサポートしているだけになります。でも、クライアントを通して、ものすごく強力な癒しの瞬間に立ち会えることっていうのは、セラピストであることの喜びでもありますね。

彼女はまだ解放したいものがあるらしく、来週もいらっしゃいます。
こういうお客さんが増えてくること自体、SERへ進むことを後押ししてくれます。とても感謝しています。

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