新しい仕事
最近やたらと忙しかったので、更新をさぼっていました。
あっという間に7月ですね。2009年ももう半分が過ぎてしまったということですよね、なんだか本当に時が過ぎるのが光速に近づきつつあるような気がしちゃいます。
今月から新しく開店するオリエンタルテイストのセラピーセンターで、週に2回ほど仕事を始める予定でしたが、改装などに予定より時間がかかってしまい(イギリスでは良くあることですが)開店日が予定より少し遅れているため、まだ仕事そのものは始まっていません。
今日はそこのオーナーとミーティングをし、その後マッサージのトレードテストをしていただきました。なんせ、テストされるのなんて久しぶりなので不思議な気分でした。彼女は、私よりずっと経験豊富なセラピストで、手技や技術の幅広さ、そして手持ちのセラピーの多さ、どれをとっても一級セラピストであります。この日記にも何度か登場したMさんです。そんな彼女と一緒に仕事できるということは、今後の私にとってもとてもプラスになると今からすごく楽しみにしています。
ここにも何度か記述しましたが、イギリスのクレジットクランチ(金融危機)の影響はかなり深刻です。家の近所のハイストリートも閉店になって見るも無残な空き店舗になってしまったお店が10件以上連なっていたり、老舗のM&Sやセインズベリーズに行っても、ガラガラで、このエリアはいつも買い物客でごった返していたのに、見る影もないです。9月にやっと休暇を取ってヨーロッパに短期旅行に行くつもりなのですが、対ユーロのポンドも見るも無残、語るも涙の弱小通貨になり下がっており、そんな周りの雰囲気もあって、人々はいろいろなものを買い控えしているような気がします。安いポンドの影響かロンドン中心地は観光客に乗っ取られていて英語があまり聞こえてきません。
そんな風に、今現在はあまり明るい材料がないイギリス経済ですが、この時期に独立開業にこぎつけた、この新しいお店のオーナーの勇気には本当に敬意を持ちます。
私も今年の初めにはトリートメントなどの売上げが落ち込んで収入が激減するであろうと覚悟していました。ところが意外に落ちていないんです。もちろん好調とは言い難いですが、「堅実」という感じで、思ったほどお客様の数が減ってはいません。
先月からもう夏休みに入っているので、通年でしたら6月7月8月は超ヒマな時期なんです。これは景気に関係なく、この時期は皆ホリデーに行ってしまうし、行かない人も明るく暖かく、気持のいい季節にはのんびり日光浴したり、公園でぼーっとしたり、というようにリラックスできる材料がたくさんあるので、わざわざマッサージになんか来ないんです。
ところが今年はちょっと違ってました。6月は結構忙しかったんです。そして今月もしっかりブッキングが入っています。
何でなのか、考えてもよく分からないです。もしかしたら、皆ホリデーに大々的にお金を使うのをやめて、近場とかにして、その分マッサージやリラクゼーションにお金を使うことにしたのかもしれません。
また、去年までの2年間は7月中旬から8月の中旬までIFAの仕事で日本に行っていたためイギリスにいませんでしたので7月はもしかしたら結構ステディな月なのかもしれません。
いずれにしても、これからトリートメントする日が2日も増えるので、身体を労わりつつ、新しいお仕事を楽しみたいと思います。
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