今日の月

  • CURRENT MOON

Current Reading 現在の一冊

  • What is Lightbody?

    Lightbody



    What_is_light_body


  • Cell Talk

    Cell_talk

  • emerald tablet

    Emerald_tablet

  • Ascension Manual 1

    Ascension_manual_1

The Soul Mantra

  • I am the Soul,
    私はたましい
  • I am the Light Divine,
    私は神なる光
  • I am Love,
    私は愛
  • I am Will,
    私は意志
  • I am Fixed Design.
    私は完璧にデザインされている

« 虫の知らせ | トップページ | 個性と自発性 »

2009.06.14

Judy ジュディ

私の家からもう少し西のメイダ・ヴェールという地域に住んでいるジュディは、以前のデイ・スパでレギュラーになってくれて、その後も訪問トリートメントを続けていてもう5年以上のお付き合いのお客様です。

ジュディは、昨年の夏子宮摘出手術を行いました。何年間も骨盤内に違和感を持ち続けていたのに、どうしても自分でそれを認めたくなくて、頑なに検査や手術を拒否し続けていたのですが、本人曰く、「やっと踏ん切りがついて」検査をしたところ、がんと診断され、すぐに摘出、となったのでした。

当初は異常細胞だったのが、がんにまで進行したのはおそらくそれほど前のことではなかったのだと思いますが、多くの女性にとって「子宮摘出」というのは、単に「悪いものを切り取る」こと以上に重大な意味を持つことなのです。「子宮」は女性を女性たらしめているものであり、たとえすでに生殖能力を失っていたとしても、それは「機能」の問題であって、「子宮」そのものを持っていることによって女性は女性としてのアイデンティティーを持つことができるという意味で「機能」「生理学的・解剖学的な器官」以上の意味があるのです。

もちろん人によってその重要性や意義はまちまちです。摘出に対してそれほど抵抗を感じない人もいると思いますし、その器官の存在を忌み嫌ってなくなってせいせいしたと思う人もいるかもしれません。ジュディは、すでに閉経期に入っており、彼女の子宮はその最大の機能を失おうとしているところでした。

アプレジャーがその本で挙げていたSERのトリートメントの臨床のなかに、「女性の非妊娠による抑圧された感情」の驚くべき解放例がいくつかありました。それは、その女性たちが自らの選択により子供を持たないことを決めて生きてきて、閉経期を迎えてその潜在意識の中の「罪悪感・失望感・後悔」などが身体に、抑圧された感情としてとどまり、不定愁訴を起こしているというものでした。分かりやすく説明すると、たとえ自分の頭では、「自分が選択した人生だから、子供を産まなかったことは正しい」と割り切っていても、身体の方がその事実を受け入れていないことが多いのです。そして閉経期というデッドラインを迎えて、その気付かない未開放の感情エネルギーが様々な影響を身体に与えるというものでした。

女性であれば誰でも、その人生の中で、取りたてて具体的に予定がなくとも、「自分の子供を産むこと」を何度となく考えたり想像したりするものです。それは「子供が欲しい・欲しくない」とかそういう好みの問題ではなく、解剖生理学的にそういう器官をもっていることによるためです。女性の生殖器が、来たる妊娠のために周期的サイクルで仕事をしていることを、女性であれば一人残らず「月経」や「排卵」という形で否応なく意識して生きて居るからです。

もちろん男性の生殖器も子孫繁栄のための仕事をしてはいますが、いったい世の中の何人の男性が、「子供を持つこと」を生理学上否応なく意識させられて生きているでしょうか。私は男性ではありませんから、あまり断定するのはフェアではないとは思いますが、男性の生殖機能の潜在意識は、「子供を持つこと」より、「種付けする欲望」の方が優位なのではないでしょうか。「生み育てる」という概念を常に持って生きていくのとは少し違います。

そういう意味ではジュディの抵抗はよくわかりました。そして何か吹っ切れたものがあったのでしょう、手術を行い、無事に子宮とがんは摘出されました。その後、彼女はキモセラピーを行い、がん因子をすべて殺すことにより健康を取り戻すことを選択しました。昨年の9月から5か月間にわたり、キモセラピーを行っている間も、私のトリートメントを定期的に受けてくれていました。その間のマッサージは彼女の身体にとって唯一の喜びを味わえる時間だったのです。

無事に1月にキモセラピーが終了して、その後の検査でもすべてがクリアになり、長い間の苦しみから解放され、「今年の夏までにはホリデーに行けるようになるまでに回復するんだ」と嬉しそうに語っていました。

トリートメントはその後も定期的に行っていましたが、4月に私が日本に行ったため、この時期だけ5週間空いてしまいましたが、日本から戻ったすぐの5月の10日ごろに彼女のところへ行きました。その前日に彼女からメールをもらい、「がんが戻ってきた」と聞いてショックを受けていました。実際に彼女のところに行って話を聞くと、ほんの2週間前にあまりの痛みに検査をしてもらったところ、摘出された子宮の場所に、今度は数段パワーアップした攻撃的ながん細胞がすごい勢いで増殖しているのが見つかったのでした。

その時の彼女の話では、1月の時点でキモセラピーでクリアになったことは間違いなく、医者も首をひねるばかりだと言うことでした。そして、そのがん細胞はとても攻撃的で増殖が速く、このまま放っておいたら数ヶ月だと宣告され、いくつかの治療のオプションを告げられていましたが、医者も対応に困っているらしく、どれも完治を保証できない。というものだったそうです。トリートメントを行った日は、モルヒネを打っていて、感覚もあまりなかったのではないかと思いますが、本当に優しいマッサージとリフレ、そしてエネルギーワークを行いました。

その時ジュディは次の予約も入れてくれたのですが、私の方から「医者にちゃんと確認を取ってくれ」とお願いしました。それほど攻撃的ながんが進行している場合、マッサージが良くない影響を与えてもいけませんし、医者のガイダンスの下でのトリートメントの方が良いのではないかと思ったのです。私は彼女をよく知っているのでどんな状態であれマッサージすることそのものに抵抗はないですし、彼女もマッサージを喜んで受けてくれているのも知っていましたが、今度のがんは少し事情が違っているようでした。

そして2週間前にジュディから連絡があり、病院に入院していたのでその日のマッサージはキャンセルになりました。その時にジュディは「翌日家に戻る」と言っていましたが、「もう数ヶ月が数週間になっちゃったのよ」と弱々しく私に告げました。そしておそらくマッサージがキャンセルになったことを申し訳ないと思ったのでしょうね、「でもね、マッサージは無理でもCSTとかリフレとかは受けたいので、連絡するからそうしたら来てくれるか?」と私に気遣いを見せてくれました。

正直言ってこの時にもうジュディにトリートメントすることはできないだろうという予感があったのですが、「もちろん、喜んで」と返事をし、いつか近いうちに直面しなければならないニュースが来るであろうことを感じていました。

そして今日、彼女の甥の一人から連絡をもらい、ジュディが昨日魂に帰ったことを告げられました。とうとう聞きたくなかった「虫の知らせ」が現実になってやってきてしまいました。

少しだけ心残りなのは、彼女のキモセラピーが終わったら、彼女にSERを試してみることを勧めようと思っていたのが実現しなかったことです。上記に書いたように彼女の子宮摘出に対する抵抗や、その長い付き合いの中で私に話してくれたたくさんの彼女の波乱万丈の人生の中での出来事などを思うと、彼女に本当に必要なのはSERではないかと感じていたからです。5月のトリートメントの最後に、彼女のハイヤーセルフに、「SERが必要になったら喜んで行うから、私を呼んで欲しい」とお願いしたので、実現しなかったということは彼女には必要なかったからなのか、それとももうそこまでの気力が彼女のフィジカルボディになかったのか、どちらかなんでしょう。

ずっと長い間定期的に会っていたお客さんにもうお会いできないと思うと不思議な気持ちです。家族や友人を失うのとは少し違っていますね。今までずっと定期的に私のトリートメントを受けて喜んでくれて本当に感謝しています。セラピストとしてお客さんに施術することが、ワークショップに参加することや本を読むこと以上に、一番の成長につながるということは間違いない事実です。長い間私のセラピストとしての成長を見守ってくれた彼女にありがとうと言いたいです。

彼女の冥福を心から祈ります。

« 虫の知らせ | トップページ | 個性と自発性 »

CST クレニオセイクラルセラピー」カテゴリの記事

Diary 日記」カテゴリの記事

Mind Body Spirit 心・身・神」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 虫の知らせ | トップページ | 個性と自発性 »

フォト
2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

Twitter

  • MagentaRay

Merkabah

  • Flower of Life

    Fol_fb

  • Metatron's cube

    Metcube_20fruit

  • Star Tetrahedron

    Merkabah

Angels

  • Archangel Metatron

    Metatron1

  • Archangel Raphael

    Raphael2

無料ブログはココログ